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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2017年12月18日

高橋是清という偉人

海外で高く評価されている日本人として有名な、
高橋是清(たかはしこれきよ)という人物のことを知っている人が、
日本国内にどのくらいいるのだろうか?



1854年に生まれた高橋是清は、ヘボン塾(現在の明治学院大学)に学び、
アメリカに単身ホームステイするが、ステイ先の家で騙されて奴隷に売られてしまう。

その後、奴隷解放署名などの活動の末、解放され日本に帰国する。


帰国後、文部省(現 文部科学省)、農商務省(現 農林水産省、経済産業省)の

官僚や共立学校(開成高校の前身)校長を経て、日本銀行に入行する。





1904年に勃発した日露戦争の際には日本銀行副総裁となっており、

戦費調達のための外資呼び込みに奔走し、

クーン・ローブ商会などのユダヤ資本との交渉を成功させた。

1911年からは日銀総裁を務めた。





その後、大蔵大臣、内閣総理大臣、農商務大臣などの要職を歴任。

特に大蔵大臣は就任すること6度、通算10年近く務める。





1930年代に世界恐慌の影響で日本がデフレ不況に陥ったときには、

ニューディール政策で有名なケインズの登場よりも早く、

財政政策と金融政策のフル活動によって、

日本経済をデフレからいち早く脱出させたという点で、

海外ではケインズよりも高く評価されている。



しかし、デフレ脱却後の急激なインフレを避けるために軍事予算を削減しようと試みるも、

軍部の反発を買い、1936年の二•二六事件で、青年将校に暗殺されてしまった。







少し具体的に、是清がなにをやったかを説明すると、

日本銀行による国債の直接引き受けを開始したのだ。



「国債の直接引き受け」と言うのは、

政府が発行した国債を日銀が買い取ることで、

市中に出回るお金を増やすということだ。




長期のデフレに苦しんでいる日本経済に、
もっとも必要なのはこの高橋是清の積極財政政策ではないか。


にもかかわらず、来年度の国の予算編成の記事を見ると、
積極財政どころか、真逆の増税と緊縮に向かっている。


これではデフレからの脱却は遠のいてしまう。




※出典:高橋洋一著「日本を救う 最強の経済論」より







  

Posted by 五十嵐かずひこ at 18:38Comments(0)

2017年12月18日

放課後子ども教室運営委員会

今日も寒い1日でした。


午前中は意見書調整。


午後からは鼠ヶ関小学校で開催された、放課後子ども教室の第1回運営委員会に出席。


鼠ヶ関小学校区でも、やっと放課後子ども教室の運営に取り組み始めました。


子育て支援の一環として、とても大切な取り組みです。










第1回目の運営委員会では、まずは委員長と事務局の選任について協議し、私が委員長として推進していくことになりました。


そのあと、運営要項、募集要項、そして今後のスケジュールを確認しました。


新年度からの運営に向けてしっかりと準備していきたいと思います。


  

Posted by 五十嵐かずひこ at 17:39Comments(0)
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プロフィール
五十嵐かずひこ
五十嵐かずひこ
鶴岡市鼠ケ関で生まれ育つ。
平成25年11月から鶴岡市議会議員となる。
これまで経験したことのない人口減少社会。
地方の抱える課題は特に深刻だ。
その中で、持続可能な地域の実現を目指して、
出来る事を確実に一歩ずつ進めていきます。