2017年02月10日

ふるさと回帰支援センター

今日は東京有楽町の交通会館内にオフィスを構える、NPO法人 ふるさと回帰支援センターにお邪魔させて頂きました。














当センターの代表理事である高橋 公氏に、センター業務の概要と現況について、丁寧に説明して頂きました。



いちばん驚いたのはこのオフィスの家賃!
年間で一億円を超えるとのこと!
東京は凄いですね。



UJIターンの最近の動向についても、各データを表に現した資料で説明して頂きました。



政府のまち・ひと・しごと創生戦略の効果もあって、10年前と比べると移住の相談件数は激増して、10倍にもなっているとのこと。

しかも近年は、働き盛りの若い世代の相談者が増えているとのことでした。


相談件数は月に3千件を超えることもあるそうです。


ただ、希望者は増えているものの、受け入れ側の体制がまだ不十分だとのこと。


そこに課題があるようです。


受け入れる側の支援体制がしっかりしていれば、移住者数はまだまだ伸びるとのこと。



鶴岡市はかなり人気も高いとの嬉しい言葉も聞かせて頂きました。



ただ、残念だったのは、山形県が移住希望ランキングで、2010年には最高5位まで上がっていたのに、2013年以降は20位以下に下がってしまったこと。


以前の斎藤知事さんは、上京するたびにセンターに顔を出して、状況を聞きに来ていたそうですが、最近はほとんど来ていないとのこと。



現場の窓口と顔を繋いでいるといないとでは、やはり結果も違ってくるようです。



受け入れる側の体制づくりをもう少し頑張らないといけないなと、改めて感じました。






Posted by 五十嵐かずひこ at 23:43│Comments(0)
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プロフィール
五十嵐かずひこ
五十嵐かずひこ
鶴岡市鼠ケ関で生まれ育つ。
平成25年11月から鶴岡市議会議員となる。
これまで経験したことのない人口減少社会。
地方の抱える課題は特に深刻だ。
その中で、持続可能な地域の実現を目指して、
出来る事を確実に一歩ずつ進めていきます。