2017年02月06日

冷静に見る目

日本中がそう感じていると思うが、
テレビを付けるととにかくトランプの名前が出てくる。


その大半はトランプ大統領に対する批判のニュースだ。


冷静に見る目



マスコミもあまりにも煽り過ぎているのではないかと感じる。


高橋洋一下越大学教授が書いているのだが、
アメリカは例えばバカが大統領に選ばれてしまった場合を想定して、
ちゃんとブレーキが利くようなシステムになっている。


三権分立がきちっとしていると言うことだ。

実際、7ヵ国からの入国を禁止する大統領令に対して、
ワシントン州シアトルの連邦地裁は一時差止命令を出し、
それに対してトランプ米政権はサンフランシスコ連邦高裁に上訴した。
この間、大統領令の一時差し止めが当面続くことになっている。
まさに、教科書のような三権分立の実例になっている。


また各紙では、「トランプ大統領が日・中を名指しで批判!」というタイトルで、
トランプ発言を「日本が長年、何をしてきたかを見ろ! 
日本や中国は為替操作して通貨安に誘導している!」
と言う記事を取り上げている。


日本は変動相場制で、為替介入はまったくやっていないし、
デフレ脱却のための金融政策の結果として、円安になっているにすぎない。


でも、そんなことはトランプ大統領も十分知った上で
ツイッターで発信している。


その後のディール(取引)が有利になるように
計算した上での書き込みだ。


マスコミは過激に煽ってニュースにしたほうが
視聴率が取れるので、必要以上に大げさな言い方をしているのが現状だ。



鵜呑みにしないで、もう少し冷静な目で見ていたほうがいいと感じる。





Posted by 五十嵐かずひこ at 11:24│Comments(0)
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プロフィール
五十嵐かずひこ
五十嵐かずひこ
鶴岡市鼠ケ関で生まれ育つ。
平成25年11月から鶴岡市議会議員となる。
これまで経験したことのない人口減少社会。
地方の抱える課題は特に深刻だ。
その中で、持続可能な地域の実現を目指して、
出来る事を確実に一歩ずつ進めていきます。