2017年01月28日

友好都市東京都新島村に視察へ


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新島村とのかかわりは、羽黒山中興の祖天宥法印が新島に流島された約340年前に遡る。

天宥法印は、一山再興のため尽力されたが、改革に不満を持つ衆徒からあらぬ罪をきせられ
新島に流罪となり、81歳の生涯に幕を閉じた。


昭和13年に、天宥法印の墓所が確認されて以来、
46年間にも及ぶ墓参講が始まり、この墓参講が契機となり、
昭和59年に旧羽黒町と友好町村盟約を結んだ。


盟約締結後は、各種交流事業を通して、友好の輪が広がり、
さらに、信頼の輪が重なり、ともに学び合える関係を築いている。


    ーーー以上、鶴岡市ホームページより転載ーーー
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1月25日に友好都市である東京都新島村へ、初めて行ってきました。

実は24日にいく予定だったのが、雪のために羽田行きの飛行機が欠航となってしまい、
慌てて旅行者さんと連絡を取り、なんとかスライドして翌日に行くことができました。


新島へは、調布飛行場から飛行機で30分くらいで到着。





空港では青沼村長にもお出迎え頂きました。






新島村では国の再生可能エネルギー導入のモデル地域としての採択を受けて、
太陽光と風力による蓄電池制御等実証モデル事業に取組んでいます。



村役場で担当課長から事業についての説明を受けた後、
実際にソーラー発電施設と風力発電施設を視察して
担当技術者の方から詳しく説明して頂きました。














ざっくりとその事業の内容を説明すると、
ソーラー発電も風力発電も、課題は不安定なこと。


ソーラーの場合、曇りや雨だと発電量が減り、
風力発電も風が弱くなると同じく発電量が減ってしまう。



そこで、天候を予測することで、効率の良い発電・蓄電をコントロールして
再生可能エネルギーの活用比率を少しでも上げていこうという実験を実施しているとのこと。






鶴岡市のエネルギー計画にも大いに参考にしていきたいと感じました。




視察が終わった後に、友好都市のきっかけになった
天宥法印和尚のお墓参りもしてきました。







新島村の皆様にきれいに管理して頂いていることが
よくわかりました。


新島村の皆さまには心から感謝したいと思います。








Posted by 五十嵐かずひこ at 15:13│Comments(0)
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プロフィール
五十嵐かずひこ
五十嵐かずひこ
鶴岡市鼠ケ関で生まれ育つ。
平成25年11月から鶴岡市議会議員となる。
これまで経験したことのない人口減少社会。
地方の抱える課題は特に深刻だ。
その中で、持続可能な地域の実現を目指して、
出来る事を確実に一歩ずつ進めていきます。