2017年01月22日

スルメイカ漁が壊滅的な不漁・・・

昨日のYahooニュースに気になる記事があった。

2016年の道南のスルメイカ漁が、壊滅的な不漁であったというニュース。


スルメイカ漁が壊滅的な不漁・・・


これは山形県の漁業にとっても大きな影響があった。


実は山形県漁協の昨年の生産額が、
比較的好調だった2015年の30億を更新して
36億円を超えたという嬉しい話題があった。

ところが、その内容をみると増加分の生産額のほとんどは
道南のイカの不漁による価格の高騰が、山形県のイカの価格にも反映した結果と言える。


生産額のアップは嬉しい事実なのだが、
手放しでは喜んでいられない。


悪影響も出始めている。


上のグラフを見ても解るが、イカの値段が急騰している。


キロあたり300円前後だったものが800円まで跳ね上がっている。


鼠ケ関の特産でもあるイカの一夜干しにもその影響が出始めている。


スルメイカ漁が壊滅的な不漁・・・



これまで1枚が400円ほどだったイカの一夜干しの値段が
鼠ケ関でも昨年末に、1枚600円にまで高騰してしまった。



消費者にとってもこれは痛いし、売る側としても
売りにくくなってしまった。


このままでは鼠ケ関の6月のイベントとして定着している
イカまつりの開催も危ぶまれている。


この異常なスルメイカの不漁が一時的なものであって、
早い時期にまた安定した価格に戻ってくれることを祈るばかりだ。








Posted by 五十嵐かずひこ at 14:34│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

QRコード
QRCODE
庄内・村山・新庄・置賜の情報はコチラ!

山形情報ガイド・んだ!ブログ

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 1人
プロフィール
五十嵐かずひこ
五十嵐かずひこ
鶴岡市鼠ケ関で生まれ育つ。
平成25年11月から鶴岡市議会議員となる。
これまで経験したことのない人口減少社会。
地方の抱える課題は特に深刻だ。
その中で、持続可能な地域の実現を目指して、
出来る事を確実に一歩ずつ進めていきます。