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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2021年09月04日

菅総理不出馬表明の真実

昨日昼前の菅総理が総裁選への不出馬を表明したというニュースが
日本中を駆け巡った。

多少驚いたが、充分にあり得る話だとは思っていた。

その後の報道を見ていると、色んな人が本当に好き勝手に色々なことを言っている。
しかしその多くはそれぞれに都合のいい話をしているに過ぎない。


この件についてはネット上でも色々な人が情報発信している。
その中で、菅政権で内閣官房参与も努めていた高橋洋一教授が
もっとも正確な情報を発信していると思う。

その概要を少し紹介してみたいと思う。


そもそも菅さんは派閥を持っていないし、作ろうともしなかった。
政権のトップになろうなどとは全く考えていなかった。

これまでの歴史を見ても派閥を満たない人が総理になった例は無い。

昨年の夏の安倍総理の突然の降板により、安倍総理に頼まれる形で
いわばリリーフとして急遽登板したというのが事実に近い。
安倍派と麻生派の後ろ盾があったからこそ総裁になることができた。


マスコミから散々に攻撃されている菅総理だが、
実はやるべきことはしっかりとやってきた総理だ。

その功績の一部を並べると下記の通りだ。

・携帯料金値下げ
・トリリウム水の処理
・オンライン診療2022年度解禁決定
・従軍慰安婦の表現を排除
・硬質問題で初めて養子制度を検討項目に
・デジタル庁の設置

そして最も大きな功績は実は今攻撃されているコロナ対策だ。

今年の4月にバイデン大統領との会談のために訪米した際に、
ファーザー社を訪問して1億回分のワクチンの獲得に成功した。
高橋教授によると訪米の本当の目的は、大統領との会談ではなく、
ワクチン獲得が目的だったのだ。

他国と比べると感染者数の少ない日本が、他国より早くワクチンを確保することは難しかったのだ。
感染者の多い国に優先して割り振るのが常識だからだ。

そこを頑張って確保したというのが真実だ。

予算の付け方も的確で、保管用の冷凍庫1万台分を積算根拠にして
1,400億円の予算も確保した。
そのおかげで日本のワクチン接種率は世界でもトップクラスだ。

コロナ対策についての世界の評価もかなり高い。
なのに国内では猛烈に批判されている。

これは日本のマスコミが原因だ。

派閥を持たない菅総理が政権にしがみつこうとするわけがない。
やったとしても無理なことは本人が一番よくわかっている。

後ろ盾の安倍・麻生両派が菅さんでは総選挙を戦えないと判断したということだ。

自分が引き下がることで、総裁選挙に色々な人が手を挙げることで
総裁選が盛り上がり、その結果、誰が当選しても新しい顔として、
国民の期待も高まり、ご祝儀票も大いに期待できるというシナリオだ。

影にフィクサーが示したそのストーリーに、
菅さんも納得しての今回の不出馬表明、というのが真相だ。
  

Posted by 五十嵐かずひこ at 21:04Comments(1)
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プロフィール
五十嵐かずひこ
五十嵐かずひこ
鶴岡市鼠ケ関で生まれ育つ。
平成25年11月から鶴岡市議会議員となる。
これまで経験したことのない人口減少社会。
地方の抱える課題は特に深刻だ。
その中で、持続可能な地域の実現を目指して、
出来る事を確実に一歩ずつ進めていきます。