緊急時こそ冷静を保つことが大事
鶴岡市の感染者数が少しずつ増えている。
今のところ全ての感染者について感染経路が特定できている。
この状態であればなんとか抑え込むことが可能だと言えるが、
今後、感染経路がはっきりしない感染者が出てきたら、
それは大きな危機と捉えるべきだろう。
ただ、まだコントロールの可能な今の状態でさえ、
市内の一部周辺では大きな混乱を招いている。
異常な犯人探しが始まり、憶測による不確かな情報が広がり、
その中には酷いフェイクニュースやデマも多い。
それによりいわれの無い誹謗中傷を受けたりする市民や商工業者も出てきている。
このような状況下では不確かな情報の流布は厳に慎まなければいけない。
県や市の正式な発表による一次情報を重視し、
それ以外の情報に踊れされないようにしていただきたい。
こんな時こそ冷静に情報を見極めることが大事だ。