櫛引の黒川視察

五十嵐かずひこ

2017年12月23日 18:15

昨日は12月定例会の最終日。

毎日、いろんなことがあって、対応に追われる毎日でしたが、なんとか終わりました。


定例会が終わってから、新政クラブでは、櫛引の黒川地区へ。

春日神社や伝習館収蔵庫を視察後、王祇会館で、下座座長 上野さんはじめ、上座座長、運営委員、櫛引庁舎支所長他の皆さんから、
黒川能を取り巻く現状と諸問題について、説明していただきました。













初めて、春日神社を見学させて頂きましたが、歴史を感じさせる素晴らしい神社でした。





















そして、収蔵庫では、普段見ることのできない、貴重な衣装も見ることができました。






特に素晴らしかったのは、本物の金箔を織り込んで作られたこの衣装!






国宝級の品物らしく、県の指定は受けているが、傷みも進んでいて、修復するには、なんとか国の指定を受けたいとのこと。


実現のために、私たちも頑張って行動していきたいと思います。


黒川のみなさんの望むところは次に二つ


①能と祭の継承

②地域の活性化


そのためには課題もたくさんあります。

保存、伝承、誘客、等


この厳しい社会環境の中で、出来ることから一歩ずつ取り組んでいきたいと思います。