年金問題は嘘ばかり
3月15日に発売されたこの本
早速読み始めました。
年金の仕組みについては、知っているようで、実はほとんどの人がよくわかっていないのではないでしょうか。
私もそのひとりです。
この本を読んで少し勉強してみようと思います。
内容について少しずつ紹介していきたいと思います。
なぜみんな日本の年金制度は破綻するのではないかと不安に思っているのか。
プロローグではこう書いてありました。
■「年金が危ない」ということを強調することで「得になる」人がいる。
・財務省は消費増税を目指している。その為には社会保障への不安が高まっているほうが都合が良い。
・厚労省にとって「年金」は大きな利権や天下り先の源泉になっている。
・金融機関も「年金が危ない」という常識が世の中で通用しているほうが、
投資や年金保険などの様々な商品を売りやすくなる。
・メデイアにとっても「年金が危ない」はおいしい話題だ。
・政治家からすれば年金は「不安をあおりたてて票を稼げるもってこいの材料だ。
以上のように情報発信者にとっては危ないほうが得になるから、
みんな年金が危ないとあおりたてる。
だから国民も年金が危ないと思い込んでしまう。
でも実際はきちんと制度運用されていれば大丈夫なのです。