影響力を考える

五十嵐かずひこ

2017年02月06日 18:19

昨年の話になりますが、
今、全国から、いや世界から注目されている
我が鶴岡市の慶應先端生命科学研究所(IAB)の冨田所長が、
衆議院議員の加藤鮎子氏に、突然あるリクエストをしました。


最近、色々な方面から注目されて視察に来てくださる数も増えてきたが、
「どうせなら本丸である地方創成大臣に来て頂けないか」という熱い思い!


加藤氏がさっそく、石破大臣ご本人に直接お願いしたところ、
なんとその3ヶ月後に、無理をおして鶴岡まで視察に来てくださり、
冨田所長の熱い思いが実現しました。








この視察の翌日、石破大臣は閣僚会議後の記者会見で、

「IABとスパイバー社は、世界最先端の学問と技術開発を生かした
 地方創成のモデル! 深い感銘を受けた!」

と、全国に絶賛のコメントを発信してくれました。


まさに冨田所長の狙い通りになりました。


これ以降、国の関係省庁をはじめとして、
各分野、各方面から視察に訪れる回数が倍増しているそうです。



影響力のある方の発言は、すぐに人を動かしてしまいます。


東北の、特に日本海側のインフラ整備はまだまだ未熟です。


影響力のあるトップクラスの人に、その必要性をしっかりと
理解してもらえるような活動がこれからはますます重要になると思われます。




そう言えば、石破さんは慶応義塾大学の卒業だったのですね。
そこもたまたまラッキーだったのかも・・・